医薬品 【 スピロノラクトン はなぜ硫黄の臭い?!】薬のにおいの原因を化学構造式から考察し解説!① スピロノラクトン (アルダクトン®︎)のにおいですが、実際に飲んでる患者さんや一包化調剤する薬剤師なら、まぁあの硫黄臭は気になりますよね。 硫黄のにおいは腐卵臭としても有名で、温泉で感じるあのにおいです。 今回は『薬のにおい』... 2024.09.01 医薬品
薬の化学構造と特徴 番外編 【コエンザイムQ10( CoQ10 )の化学構造式と特徴】作用機序や副作用、飲み合わせを解説! コエンザイムQ10 ( CoQ10 )は今やサプリメントとして定番の成分ですが、やはり飲み合わせなども気になりますよね! 今回はCoQ10の化学構造式から作用機序や副作用、医薬品との飲み合わせ(相互作用)なども確認してみます。 ... 2024.08.23 薬の化学構造と特徴 番外編
薬の化学構造と特徴 番外編 【紅麹( モナコリンK )とスタチン系薬剤】薬学で見る紅麹問題〜化学構造式とファーマコフォア〜 令和6年3月下旬、とある紅麹含有商品が健康被害を発生させていたことが明らかになりました。未だ原因は解明されていませんが、国立医薬品食品衛生研究所が令和6年5月28日に公表した原因物質に関する情報で「 モナコリンK の誘導体」を示唆する化合... 2024.07.06 薬の化学構造と特徴 番外編
薬の化学構造と特徴 H1受容体拮抗薬(抗ヒスタミン薬)の違いを比較!〜化学構造式とファーマコフォア〜(※有料) H1受容体拮抗薬(抗ヒスタミン薬)は最もポピュラーな薬効群の一つで古くからある第一世代と比較的新しい第二世代に大きく分けることができます。作用する受容体の立体構造に関連しそれぞれの薬剤の化学構造にも違いが表れているので確認していきます! 2023.06.27 薬の化学構造と特徴
雑記 【 ファーマコフォア 】薬学に重要なファーマコフォアの見つけ方と化学構造式をわかりやすく解説! 今回は現場で働く薬剤師や薬剤師として臨床で働く可能性のある薬学生に向け、改めて「化学」に親しみを持って欲しいなと思い書きました。今回紹介するファーマコフォアや化学構造は難しい反応機構を考えなくても大丈夫なので、比較的取り組みやすいと思います。 2022.10.30 雑記
一般の方向け 【授乳中のアレルギーの市販薬】飲める薬、使える目薬、点鼻薬を薬剤師が紹介・解説! 授乳中でもアレルギーの薬は安全に使えるの?不安を抱えつつ母乳育児を続けたいお母さん方は多く、薬局やドラッグストアに相談に来る方も多くいます。薬剤師が授乳中でも使用できる市販薬を紹介し、一般の方でも授乳中の薬の情報を拾える方法もお教えします。 2022.10.14 一般の方向け
薬の化学構造と特徴 【フィネレノン(ケレンディア®︎)】ミネブロ®︎との化学構造の違いや特徴、作用機序を解説! はじめに 従来のスピロノラクトンやエプレレノンはステロイド骨格を持ち、ステロイドホルモン受容体への作用による副作用が懸念され、それを克服するためエサキセレノン(ミネブロ®︎)が上市されました。フィネレノン( ケレンディア®︎ )はス... 2022.03.27 薬の化学構造と特徴
一般の方向け 後発(ジェネリック)医薬品は先発品と効果が違う?〜その原因などを薬剤師が解説!〜 ジェネリック医薬品と先発医薬品の治療効果がどうして同等と考えられ、どの点で違いが出るのか、一般的にあまり認知されていない、誤解されやすいところを中心に解説してみようと思います。やはりまだまだ負のイメージを抱いている方は少なくありません。 2022.03.01 一般の方向け
一般の方向け 点眼薬(目薬)の正しい使い方、使用期間の目安と期限・保管方法 目薬の汚染原因のうち最も割合の高いのが、実は『患者自身の不適切な取り扱いによるもの』など、意外と一般的に知られていないことも多々あります。正しい使い方や使用期間の目安、期限と保管方法まで、なぜそうなるのか理由も含めて簡単に解説していきます。 2022.02.28 一般の方向け
薬の化学構造と特徴 番外編 【スルホンアミド系薬剤過敏症】交差反応性をサルファ剤の化学構造式から比較! スルホンアミドを有する薬剤でも,添付文書に全く注意書きのないものから禁忌に該当するものまで統一性がないのも医療従事者を困らせています。スルホンアミド系薬剤の過敏症,化学構造と交差反応性について「サルファ剤」との類似性から考察していきます。 2022.02.21 薬の化学構造と特徴 番外編